- ごげん
- I
ごげん【五弦】(1)弦楽器の五本の弦。(2)「五弦琵琶{(1)}」に同じ。IIごげん【五眼】〔仏〕 物を見る五種の作用。 人間の肉眼(ニクゲン)・天人の天眼(テンゲン), 声聞・縁覚の慧眼(エゲン), 菩薩の法眼(ホウゲン), 仏の仏眼(ブツゲン)の称。IIIごげん【御監】(1)馬寮(メリヨウ)の長。 左右各一人で, 近衛大将が兼任した。(2)親王家の家司(ケイシ)の上官。 兵衛尉(ヒヨウエノジヨウ)などが務めた。IVごげん【御見】〔「ごけん」とも。 「御見参」の略〕会うことをへりくだっていう語。 おめにかかること。 江戸時代, 女性, 主として遊女が用いた。V
「ありし~に交せし言の, 無下に変らぬ心ぞならば/松の葉」
ごげん【語源・語原】ある単語が, その形や意味で使われるようになるもとの形や意味。 また, 音韻と意味が結合した由来。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.